とつとつとしてろうとせず

ひまつぶしにどうぞ。

雑記

釈尊が働かなかった理由

なんか月間ページビューが100を超えたらしい。まぁ、だからなんだというのが正直なところだ。何せ俺がやっていることは「ブログ」ではなく、単なる「公開日記」に過ぎない。俺がブロガーとしての矜持というものをほんの一欠片でも持っていれば、月間PVの向上…

褒めてやるから褒め返せ、という取引

誰も彼もが宣伝をしている。山々にすら客引きの呼び声が木霊する。海の潮騒はコマーシャルな劇伴に掻き消される。吹き抜ける風は耳元で新商品を呟き、降りしきる雨が道路の上にオシャレなフォントで「新発売」の文字を描く。誰も彼もが商人をしている。商人…

そうやってまた孤独死に近づく

お前は伴侶が欲しいのか、それとも奴隷が欲しいのか? お前は連れ合いを探しているのか、それとも財布を探しているのか? 打算がないとはいえないだろう、目論見がないと証明もできない。それでも、その種の営みだけは、理想主義者の行いであって欲しいと願…

自覚的な濫用

『知の欺瞞』を初めて読んだのは確か四年ほど前のことだったと思う。これはソーカル事件の顛末とその後巻き起こった論争に対する当事者たちの主張をまとめたもので、とてもおもしろい本である(文庫版が出ていたのをいま知った。今度買いに行こう)。私見と…

そうではない!

そうではない、そうではない! 望ましき狂気とは、好ましき猟奇とは、かくも統一と調和を欠くものではありえない。お前のそれは散乱しているだけだ、とっちらかっているだけだ! もしやもしや、心に浮かんだ徒然を、迸るパトスとやらに任せるまま、ただただ…

レイヴン、極秘の依頼だ

青春時代に触れたコンテンツ(マンガ、小説、アニメ、ゲームその他もろもろ)がその人の人格および思想の形成に対して甚大な影響を及ぼすというのは広く流布した「俗説」だと思う(だからこそゲーム脳やらオタクバッシングやらの過剰に熱狂的な運動が古今東…

せんないことだが

はてなブログの新着記事のタイトルを新しい方から流し読みしていっていつも思うのは、当然だが俺が書くような胡散臭い記事なんてほとんどないということだ。ブログを書いている大半の人が記事として取り上げるものは、自分が紹介したい時事やツールやコンテ…

荒れ野のゆりかご

たとえばすべてが壊されて、まっさら平らな更地になって、見渡すかぎりの荒れ野になれば、そこには何を建てればよいか。おそろしく堅固な城壁も、青空に突き刺さる尖塔も、綺羅びやかな伽藍の堂も、その硬さのゆえに、その高さのゆえに、その眩しさのゆえに…

救急車だってウーウーと泣く

健康な人間は嘔吐しない。青い顔して厠に駆け込む背中には大抵病魔が張り付いている。それは明らかな病の徴候である。よりにもよってこの危険信号をはしたないなどと咎める向きすらあるが、これはあまりに過酷な所見であろう。彼らとて好き好んで変わり果て…

最上の牛はクルグズに生まれるか

「アラ・カチュー」に関するニュース記事を読んだ。記事の中で一番気になったのは、現在の暴力的な誘拐結婚の実行方法は二十世紀に入ってからの「流行り」で、元々それは親の決めた結婚を拒否するために行われる単なる「駆け落ち」に過ぎなかったというもの…

相容れない

やはり宗教者とは相容れない。俺が必死になることがらと、彼らが必死になることがらとはまったく領域を異にしている。俺は彼らの懊悩を理解しないし、彼らは俺の苦悩を認識しない。俺の熱情は彼らには狂気に映るだろうし、彼らの激情は俺には正気の沙汰とは…

四半世紀

四半世紀が過ぎ去った。現代的な基準からすれば、それは人の生涯の四分の一に相当する。ホールケーキの四分の一は、一人あたりの分量としてはちょっと多い。浴槽の高さの四分の一だと、半身浴にもまだ遠い。テストの点数が四分の一だと、文句なしに補習確定…

求道に死ぬるは坊主の行

自身にまつわるものに暴力がふるわれたとき、大抵の人間はそれに対して同じ暴力をもって抗おうとするだろう。行為としての道徳的な是非はともかく、それは自然なことである。なぜなら、暴力を排除しうるものはただ一つ暴力のみだからである(直接的な暴力を…

ラベリング

人間社会の問題は宗教的対象を持ち出すことなく解決しうるという立場を「世俗的ヒューマニズム」と呼ぶそうだ。人は神の力によってではなく、理性と意志の力によって道徳的であることができるする主張らしい。いかにも俺が好きそうな言説だ。では俺は世俗的…

締結

並大抵の頭では想像すらできない汚らしい悪が存在する。それらの悪を実行して憚らない餓鬼畜生の類どもは、人としての誇りと尊厳とを砂粒一つほども持ち合わせてはおらず、それゆえに他人の誇りと尊厳とを軽んじ、嘲笑し、蹂躙することに何らの躊躇も慙愧も…

職と仕事

社会の中で生きていくためには職が必要だ。不働者摂食不能。働いて、お金を得なければ衣食住は成り立たない。それは誰にでもわかることだ。しかし、ただ生きるのではなく、よく生きるためには、よりよく生きるためには、何か仕事を成し遂げなければならない…

罰当たり

「罰当たり」ということばが嫌いだ。特に、「宗教に熱を入れすぎてもいいことなんかない」と考えもなしに主張する日本人が、別のことがらについては「何と罰当たりなことをするのか」といっているときが一番滑稽で、一番腹が立つ。宗教を信じるなというなら…

感じ入ってはよろしゅうない

おそらく少女が苦痛を吐露している。多分少年が喜楽を語っている。妻と思しき人が夫への愛を噛み締めている。父親だろう人物が子どもの可愛さにやられている。情報やニュースをまとめたブログは大層便利で、読み物として楽しく、ためになることが多い。それ…

尖った岩と丸い石

「偉そうついでにいわせてもらえれば、きみは負けることに慣れていないように見えるんだ。硬くて鋭い小刀みたいに。自分より硬いものに当たると、ぐにゃりとしなる前にぽっきり折れてしまいそう。こんどきちんと負ければ、みんなきみのことを見直すと思うよ…

現金な身内びいき

今期にやっている某アニメの声優さんにまさかの超々ピンポイントで地元が一致する方がいると知って驚きのあまり吹いてしまった。同じ県の人はベテランから新人までたくさんおられると思うが、誰があんなクソ田舎から声優ごとき存在が生れ出づると考えられよ…

なんとかならんかハイパボリック!

Web上でTeXのコマンドを使って数式を書くことのできるMath Jaxは大変便利な代物なのだが、はてなダイアリーないしはてなブログ上で使うには固有の問題がある。それははてなキーワードの存在だ。キーワードに登録されている文字列には自動でリンクが張られて…

ものを知らずと申せども

ここのところずっと、夜寝る前に少しずつ遠藤周作『私にとって神とは』を読んでいる。私にとって神とは (光文社文庫)作者: 遠藤周作出版社/メーカー: 光文社発売日: 1988/11メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る十日程前だったか…

そういえば

さりげなくブログのタイトルを変えた。「精彩を欠く」は「精細を書く」とかけていたのと内容が字義通りぱっとしないよという意味でつけたのだが、熟語としての意味を調べたついでに訪れる人もいるようなので、紛らわしかろうと思って変更した。ブログのタイ…

目を覆う

突発的な感情に引きずられて詩文じみた何かを書き殴るといったことをここ何年かやってない気がする。いや別にやらなければならない義務なんてないし、やっていたところで他人にとってはからかいの種にしかならないのだから、むしろ卒業できておめでとうとで…

購読リスト

現在俺が続刊が出るのを心待ちにして(あるいは惰性で買って)いる小説やマンガのリスト。思いつく限りを書き出してみる(思いついた順)。 パンプキン・シザーズ げんしけん二代目 ワンパンマン 食戟のソーマ マンガで分かる心療内科 翼の帰る処 はたらく魔…

画像で検索すげー

資料作成用の論文読もうと思ったら We denote perturbations by the symbol \(\wp\) instead of the traditional calculus-of-variations symbol \(\delta\). That is because we need \(\delta\) for the Dirac delta function that will soon make its app…

悔やまれる

昔やっていたブログに書いたことを流用しようと思ったが、無論のこととっくに削除済みのサイトからは何もサルベージできない。かろうじて検索で引っかかる痕跡は他サイトからの空虚なリンクだけ。オフラインでバックアップをとることの重要性をいまさらなが…

2年振りの読者

昔ネットのイベントに投稿した小説もどきがいまさらながら他人に読まれたという話を身内から聞いた。身内のネット上の知り合いというその人はご丁寧に感想まで書いてくれていた(こうすればもっと面白くなるんじゃないかな的なご指摘だった)。とはいうもの…

もしもトールキンがマザコンでナルシストの人殺しだったら

今年の5月に人工言語アルカの作者が元妻の首を路上で切りつけ、殺人未遂で逮捕されていた――というニュースをついさっき知った。ものっそいいまさらながら、正直驚いているし、多少なりともショックを受けている。というのも、俺は前々からアルカのことを知っ…

オーバーシュート、ダメ、ゼッタイ

流体解析において、交じり合わない2種類の流体が混在している系、たとえば、気液二相流を解析する場合、それらの流体を識別するために次のような色関数が用いられることがある。 \begin{align} \phi(\mathbf{x}) = \begin{cases} \ \ 1 & \mathbf{x} \in \mb…

注意書き

宗教寄りの内容の記事が過半数を占めている現状を一歩下がって反省してみるに、このブログの見た目は非常にうさんくさいものになっていることだろう。それで困るというわけでもないし、うさんくさいのは事実なのでどうしようもないのだが、少なくとも俺が壷…

ブラウザによるルビ表示の違い

FireFoxはhtmlタグによるルビ表示に対応していない、ということをルビ表示の方法(正確には傍点の振り方)について調べていてついさっき知った。Google Chromeは対応しているようだ。FireFoxユーザーとしては残念なことだが、ブラウザ間で見え方が変わってし…

選べただろうか

俺は中高生真っ盛りの頃の自分が何を考えていたのかほとんど思い出すことができない。あの頃の俺は未来の自分が今こうしてあるようになっているであろうと想像していただろうか。もちろん、今となってはそれはわからない。ただ、俺はよりよい自分になること…

星の友情?

デザインの設定で記事下部にあるはてなスターをはじめとするもろもろのいいね!的ボタンをすべて表示しないようにしていたのだが、非表示でもスターをつけること自体はできるらしく(もしくは非表示になっているのは俺だけなのか?)、消しても意味がなさそ…

数式の書き方覚え書き

という数式が書きたいならブラケット[]の中に次のように書く。 tex: \displaystyle \int_a^b f(x)dx 本当はコードをそのまま表示させたかったのだが、やり方がよくわからなかった。verbatim環境とかも使えなかったし。追記:何かのソースコードをそのまま表…

ロハより高いものはない

とはいえ、自分で書いた文章のテンションとすぐ下に表示される広告のノリが違いすぎて笑える。雰囲気作りというものが物質的にしか行われない以上、そこに金の有る無しが関わってくるのはどうしようもない。笑われたくないなら金を払うしかないのだ、うん。

なんとなくだが

「哲学」ということばが「信念」や「人生観」といった意味で使われていると違和感と少しの不快感を覚える。「あの人の経営方針には哲学がある」とか「君も仕事に哲学を持って働け」みたいな文言を見聞きすると眉をひそめるのを止められない。なぜ信念でも人…

新装版の居心地の悪さ!

半年遅れで『翼の帰る処』の新刊に気づき購入。幻狼ファンタジアノベルスからのレーベル移行につき新装版に変わったらしい。なんともまぁ分厚くなったものだ。文字のそれはともかく、全体のサイズが大きくなったのは持ちづらくなったのであまり歓迎できない…

注意

これで何度目かもう忘れたがまたぞろブログを開設する。いずれ飽きたときに消す。あるいは俺の精神が安定したらやめる。それまではどうぞよしなに。 記事のほとんどはうさん臭いきな臭い青臭いの三拍子揃ったものばかりになるだろう(ちなみに中二臭いも含ま…