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とつとつとしてろうとせず

ひまつぶしにどうぞ。

呪文は馬鹿らしい

意味もよくわからない文句を呆けのようにぶつぶつと繰り返したところで何が解決するというのだろう。口を動かしただけで何が変わるわけでもないというのは大方の人間が知っていることで、それを知らないのは子どもか、子どもの振りをしたがっているだけの怯懦のどちらかだ。没入と恍惚の惹起こそが目的であるとするなら、ご大層な妄想を真面目くさって語る必要もない、白い粉なり紫煙なりを嘗めればいいだけの話だ。なぜ彼らはあれほど空虚な作り話に夢中になれるのか。なるほどすべては方便で片が付くのかもしれない。ただ少なくとも、それは俺にとっての安らぎにはならないのだろう。